今回ぐるこは兵庫県三田市相生町にある、三田市初のベーグル専門店「Bagel&Coppe（ベーグルコッペ）」さんにお邪魔してきたようです。

そのカラーリングから「ウルトラマン電車」と呼ばれ親しまれている神戸電鉄三田線「三田本町駅（さんだほんまちえき）」から徒歩1分の立地。駅の改札から出て左手すぐの位置に「Bagel&Coppe（ベーグルコッペ）」は佇みます。

店頭にはのぼりに看板、白の外壁にカウンター窓と木製扉の入り口が目印。

 

 

看板に描かれた「Bagel&Coppe（ベーグルコッペ）」のイメージキャラクター「こむぎ」ちゃんとツーショット。

 

入り口の扉はスライドドアで左矢印に「扉を引いてください」の張り紙。思わず押してしまいそうなので、親切な誘導が嬉しいです。店内への期待を胸に、扉をスライドします。

 

コンパクトな空間は、白を基調とした店舗内装にウッドのシンプルなデザイン。入って左手のディスプレイ冷蔵庫にはフルーツサンドやベーグルサンド。常時20種類ほど並ぶというベーグルのカウンター。壁面にはドライフラワーや絵本が設置されています。

 

 

 

ベーグルカウンターには種類豊富なベーグルがラップで個包装されてディスプレイされています。ぐるこ滞在時は、プレミアムプレーン、塩バターコーンなど次々と追加ベーグルが焼き上げられていました。

 

 

ディスプレイされている商品はベーグルメインで、コッペパンは時期によって製造を調整されているそうです。

おすすめ・人気の商品は、プレーン、プレミアムプレーン、極みショコラ、ブルーベリークリチ、よもぎとあんこ、明太もち。

 

ベーグルあつめ広報部長として、余念のないぐるこ。ベーグルあつめの「サイトカード」をお店のご厚意によりお留守番させてもらえました。見かけたら回収してみてくださいね。

 

この日のベーグルはぐるこが滞在したタイミングでは、プレーン、プレミアムプレーン、極みショコラ、全粒粉、チョコカスタード、ハニーバター、紫いもあん、紅茶キャラメル、抹茶とあんこ、ブルーベリークリチ、宇治抹茶トルネード、紅茶とりんご、さくらあんクリチ、ハニーバター、あんバター、よもぎとあんこ、デニッシュ、ベーコンチーズ、クワトロチーズ、もっチーズ、明太チーズといった豊富な種類のベーグルがありました。

ベーグルクリエイターこと店主の「町上裕城」さんに聞く

「Bagel&Coppe（ベーグルコッペ）」店主のベーグルクリエイターこと町上裕城さんにお話を伺いました。

「Bagel&Coppe（ベーグルコッペ）」オープンの経緯

ぐるこ「Bagel&Coppe（ベーグルコッペ）をオープンした経緯をお聞かせください。」

町上さん「もともとカメラマンとして活動していました。ものづくりの楽しさや、地域にベーグル店がなかったことから転身、現在もカメラマンの仕事を並行しつつベーグル店を運営しています。生ベーグル専門店のBagels!の立ち上げなどに関わり、さまざまな店舗の立ち上げに尽力して来ましたが、この度独立しBagel&Coppe（ベーグルコッペ）として新たに展開をしています。」

店名の由来について

ぐるこ「店名の由来はなんですか？」

町上さん「ベーグルとコッペパンのコッペでベーグルコッペ、そのままの意味でシンプルで分かりやすい名前を意識しました。」

1日の製造個数について

ぐるこ「1日にどれくらいのベーグルを焼いているのですか？」

町上さん「お店の状況を見つつ、300個から400個程度焼いています。」

看板商品について

ぐるこ「看板商品はどれでしょうか？」

町上さん「プレミアムプレーンです。」

ぐるこ「プレミアムプレーンの特徴を教えてください。」

町上さん「湯種生地で、焼くのに時間をかけています。バターを加えてもちもち感を出しています。生クリームは入っておらず、グルテンを軽減した柔らかい生地です。高温になりにくい生地で、1日経っても柔らかさが保たれるところが特徴です。」

ぐるこ「1日にどれくらい提供されているのでしょうか？」

町上さん「1回につき40個、その日の営業状況にもよりますが1日に2回焼くことが多いです。焼き上げには時間がかかるため大量生産は難しいです。」

ベーグルの特徴

「Bagel&Coppe（ベーグルコッペ）」のベーグルは、北海道産小麦「春よ恋」をベースとして、独自にブレンドした生地。独自の製法で加水、低温で焼き上げた”ふわもち食感の白い”ベーグルが特徴。

より美味しく食べられる方法（※ベーグル購入時同梱用紙より）

その１

ベーグルは購入後より翌日まで常温保存できますが、添加物や保存料を使用していないため、できるだけ早くお召し上がりください。

その２

すぐにお召し上がりにならない場合は、冷凍保存がおすすめです。（冷凍で約1ヶ月間は焼きたてと変わらない味わいです。）

その３

冷凍保存の場合は、袋のまま食品保存用袋など、空気が入りにくい袋に入れて保存することをおすすめします。

その４

電子レンジで温め直すことで焼きたてに近い食感になります。

1. 常温保存の場合：電子レンジで500wで30秒
2. 冷凍保存の場合：40秒から1分30秒（お好みで温めてください）

その５

熱々のフライパンに水を少量入れ、蓋をして蒸し焼きにすることでより美味しくベーグルを召し上がっていただけます。

実食レビュー！

プレミアムプレーン

シンプルの極み、素材とこだわりが詰まった静かな贅沢のプレミアムプレーンベーグル。

 

プレミアムプレーン／Bagel&Coppe

プレーン

無添加国産小麦を独自にブレンドしたシンプルで風味豊かなプレーンベーグル。

 

プレーン／Bagel&Coppe

極みショコラ

重厚感あふれる濃密ショコラ体験の極みショコラベーグル。

紅茶とりんご

まるで紅茶にりんごを浮かべた、ティータイムのような紅茶とりんごベーグル。

よもぎとあんこ

草の香りと和の甘み、心をほぐす和菓子感のよもぎとあんこベーグル。

宇治抹茶トルネード

宇治抹茶が渦巻く、美しさと濃厚さを併せ持つ和の味わいのトルネード抹茶ベーグル。

 

ベーグルやコッペパン、フルーツサンドにベーグルサンドなど、それ以外ではホットコーヒー、アイスコーヒー、アイスカフェオレも提供されています。ベーグルとのペアリングをして堪能されてみてはいかがでしょうか。

 ぐるこが訪れた13時頃は、お昼時で常時お客さんが訪れていました。エネルギー溢れる店主さんと駅近ながらも閑静なこの土地のこだわりの“白い”ベーグルで「Bagel&Coppe（ベーグルコッペ）」に魅了されたぐるこでした。

【関連記事】ぐるこ出没

店舗情報｜Bagel&Coppe（ベーグルコッペ）

兵庫県三田市相生町21-12
10:00〜17:00
定休：水
店舗：あり（支払いは現金のみ）
https://www.instagram.com/bagelcoppe/

「ぐるこ」とは

ぐるこは「ベーグルあつめ」公式（？）キャラクターです。埼玉県産小麦を使った生地を天然酵母でゆっくり発酵、あつあつの釜で焼き上げられて生まれました。皮目はパリッ、中はふんわり、性格はゆるゆるです。たびたびベーグル屋さんに出かけて行きます。