自由が丘に本店を構え、成城石井やOisixなどにも展開するジュノベーグル。もっちりとした生地感で、素材そのものの味が楽しめるベーグルたちのファンも多いのではないでしょうか?
そんな中、ベーグルあつめ編集部は定番ベーグルのうちの一つの全粒粉ベーグルの謎に出会いました。それは、ジュノベーグル公式オンラインショップで販売している全粒粉ベーグルと、成城石井などで個包装で販売している全粒粉ベーグルの違いです。
見た目で比較
公式オンラインショップの全粒粉ベーグル
個包装の全粒粉ベーグル
原材料で比較
公式オンラインショップの全粒粉ベーグル
商品名 | 北海道産小麦の全粒粉ベーグル |
原材料名 | 小麦粉(国内製造)、小麦全粒粉、きび砂糖、オリーブオイル、生イースト、食塩 |
個包装の全粒粉ベーグル
商品名 | 胚芽全粒粉ベーグル |
原材料名 | 小麦粉(国内製造)、小麦胚芽、オリーブオイル、きび砂糖、発芽小麦全粒粉、食塩、パン酵母、ぶどう糖 |
味で比較
公式オンラインショップの全粒粉ベーグル
小麦の味が強く、プレーンベーグルのようにシンプルで主張が少ないベーグル。サンドする具材やジャム、バターなど、なんでも合う。小麦本来の香りと甘みを感じる。
個包装の全粒粉ベーグル
公式よりも香ばしい香り、味が濃い。しっとり感を感じ、何もつけなくてもそのままで十分満足感がある。バターやクリームチーズではなく、サーモンや野菜を挟んでヘルシーサンド向きな味わい。
考察
下にあるのが個包装の「胚芽全粒粉ベーグル」、上にあるのが公式オンラインショップで購入した「北海道産小麦の全粒粉ベーグル」です。
皮目はほとんど違いは見受けられませんが、原材料を確認すると、公式オンラインショップの全粒粉ベーグルは小麦粉と全粒粉がメインなのに対し、個包装ベーグルには胚芽が使われており、尚且つ全粒粉よりも配合が多いことがわかります。また、公式は生イーストを使っているのに対し、個包装はパン酵母で膨らませていること、オリーブオイルの配分量にも若干の違いがあるようです。
あくまでベーグルあつめ編集部の推測ですが、個包装ベーグルは製造から消費までの期間が公式よりもあきがちのため、風味やしっとり感の担保のために胚芽を使ったりオリーブオイルの分量を調整したりしているのかもしれません。
全粒粉や胚芽は、通常の小麦に比べて栄養価が高く、血糖値の上昇もしにくいのが特徴な、パン好き・ベーグル好きにとってはうれしい素材。
あなたのお気に入りの全粒粉ベーグルや、おすすめの食べ方はなんですか?
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